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ワンネス体験を引き起こした本

#スピリチュアル#ワンネス#悟り

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こんにちは。知ってる方は見てくださってありがとうございます。taiyakiです。
前回のエッセイ更新から随分時間が経ってしまいました…。
前までハイヤーさんの厳しい締切がありましたが、前回の締め切り後はぱったりと無くなり、むしろ『いずれ描くべきタイミングが来るから気が乗らないうちは描かなくて良い』というような感じでした。
前回なぜ締切がタイトだったのか、ということも実はわかっているのですが、それはちょっと個人的な事というか、少し言いにくいことなのでここでは伏せさていただきます。

兎にも角にも、『今』の自分にフォーカスを当てて生きると、宇宙のリズムで動くことになるので、こういう変則的な更新になったりすることもある…ということなのです。

ワンネス体験とは

ここで今一度、ワンネス体験とはなんぞやということを説明しておきます。
ワンネス体験とは通称『一瞥(いちべつ)体験』などと呼ばれており、皆さんご存知のブッダやイエスが目指した、『悟り』の感覚を一瞬だけ体験出来るといういわゆる『一時的な覚醒体験』です。

これまで私はTOLAND VLOGのファンの集いで知り合った方々の中で私と同じようなワンネス体験をした方と三人~四人ほどお話させていただきましたが、皆さんやはり一様にして『個』という枠組みから開放され、『全体が私である』という感覚と共に、とてつもない感謝と多幸感に感涙するという方が多かったように感じました。

体験した直後は目に映るもの全てが美しく、愛おしく感じられ、この世界で生きられることに感謝と喜びが溢れてくる感覚でした。私の場合この感覚は二、三日でおさまりましたが、その後自分の中の価値観が180度変わったという自覚があり、その結果元々は「何か怪しい…」と拒絶していたスピリチュアルの世界にどっぷりと浸かる事になりました。

ワンネスを体験する前の私はスピリチュアルのことを何も知らず、ただ『外側』から見て「怪しい…」と感じていただけで、実際に自分事としてその全容を知った時にようやく「なんて素晴らしいんだ」という認識に書き換わったのです。
そしてその世界観や『愛』が腑に落ちた瞬間にワンネス体験をしたので、自分の体感としてその素晴らしさを味わえたからこそ、自分の中で確固たるものとして確率したのだと感じています。

ワンネス体験を引き起こした本

最初のブログ記事で書いたワンネス体験は、とある本を読んでいた時に電撃的に訪れたものだったのですが、今回はその本についてご紹介しようと思います。

前回、オカルト系・都市伝説系YouTubeにハマった私はその流れでTOLAND VLOGNaokiman Showに行き着きました。隠された日本の歴史や考察、そして現在社会で起こっている様々な事象についてより深く知るために、両チャンネルを見まくり、私は泥沼にハマるかのごとくずぶずぶと飲み込まれていきました。それほど両チャンネルは面白く、見るものを魅了する勢いと吸引力があったのです。

そしてそんな両チャンネルでそれぞれ紹介されていたある本に私は釘付けになりました。

その本の名は『アミ 小さな宇宙人』
スピリチュアルに詳しい人ならば知らない人はいないほど有名な本ではないでしょうか。
作者エンリケ・バリオスの手によって1986年(昭和61年)にチリで出版されベストセラーとなり、現在では約11カ国の言語に翻訳され全世界で愛されている、地球と宇宙を舞台とした児童文学小説です。

詳しくは動画を見てほしいのですが、ざっくりと内容を説明すると、
ある日UFOが墜落する現場を目撃してしまった少年ペドロはその墜落したUFOに乗っていた宇宙人アミと出会い、アミの特殊な能力と価値観に翻弄されつつも、優しく朗らかなアミに導かれ次第に友情を育んでいく。そしてペドロはアミのUFOに乗せてもらい、地球を一周したり別の惑星に行ったり、地底都市に行ったりしながら交流を深めていくことで様々なことを学んでいく。と言った内容です。
読んでいるだけで今までの自分の価値観がガラガラと音を立てて崩れて行く、目覚めと覚醒を導く物語です。

私はこの本を読んだ時、

この本に描かれていることはフィクションではない。

と感じました。
この本は私達が今現実で抱えている課題や問題を深いところまで浮き彫りにしていて、惑星やアミ達宇宙人の描写もふわふわとした浮ついたものではなく、現実に即したリアルな描写なのです。
アミが本書で提示する最大の問いかけは強烈なもので、

『愛』が足りないまま自滅の道をゆくのか、『愛』に目覚め手を取り合うのか、君たちに残された選択はその二択だよ。

まるで『生か死か』という究極の二択を突きつけられているかのようです。
その厳しさは、日月神示の予言や、ヨハネの黙示録、ホピ族の予言などの終末予言と完全に合致しています。だからこそ、私はこの本がとてもリアルだと感じ、フィクションではない、これは今私達に投げかけられている究極の選択なんだと、自分事として捉えることが出来ました。
今この記事を読んでいる皆さんも、疫病、戦争、災害、物価高騰、経済不安、食糧問題など、目に映る日常の中だけでも先行きの不安というものを感じているのではないかと思います。
だからこそ、『今』この問いかけに対し、自分事として『今、私達はどう生きるか』を考えていく時なのです。

そして、一様にして上記の終末予言には必ずその『終末』のあと「弥勒の世」や「天国」がおとずれ、とても良い世界になると記されています。
アミの中で語られる、「未開文明」から脱却した後の「文明世界」もとても素晴らしい世界なのです。
なにより現代社会として描かれる作中の宇宙の科学技術と価値観がとても現実的でわかりやすく、私はすんなりと受け入れることが出来ました。
そして、フィクションだろうと、何だろうと、このアミの提示する宇宙の基本法であるという「愛」の法則に則った世界がとても魅力的に感じました。そしてそれは、2024年現在、私達地球の人類が到達できていない課題であることも強く認識させられます。
アミが語る教えには興味深い内容のものが数多くありますが、私はその中でも特に個人的にドキリとしたセリフがあります。

「起きもしない巨大な津波がいつか押し寄せてきて、われわれを全滅させるだろう、というような空想をして心配しながら生きていくのが、賢明なことだと思うかい?」

2025年7月、巨大地震、海底火山、隕石衝突etc…にて日本に巨大津波が押し寄せるという予言に翻弄されていた当時の私に対して、ピンポイントで語りかけて来るかのようなこのセリフに、図星を突かれたような居心地の悪さを感じたのを覚えています。

そう感じたからこそ、アミはペドロを通して「今読んでいる私達」に向けてメッセージを送ってくれているんだと感じました。

「この『今』という瞬間を、こんなに美しい夜を十分満喫しなかったら、それこそなんて愚かなことだろう・・・」

この本で語られている宇宙の法則。その『愛』の意味が完全に腑に落ちた時、ワンネス体験という一時的な覚醒体験を得ることが出来るかもしれません。
上記のこの本を紹介している動画もとても面白いのですが、ワンネス体験を得るためには実際に本を全編通して読むことが必須です。今は絶版の本なので、是非図書館で借りて読んでみてください。
今日もここまで読んでくださってありがとうございました!

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この記事の著者

taiyaki

1988年1月11日生まれ。2020年より宝石の魅力に魅了され収集活動を開始。ゾイサイト、レインボームーンストーン、スピネル、サファイアを中心に収集する中で産地の違いによって様々な魅力があることに気付き、ロットで収集するようになる。原石のありのままの魅力にも魅了され、原石を飾るための素材としてコルク瓶に着目し、天然石を小瓶に入れインテリアとして楽しむ商品を制作。現在はルース、原石を中心に天然石に癒やされるをテーマに日々の生活に取り入れやすい天然石商品を展開している。taiyakiはハンドルネーム。店名の由来でもある。

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