卒業式のアクセサリーのマナー！基本の選び方とふさわしいものを解説

卒業式では、服装やアクセサリーのマナーを守って参加するのが大切です。しかし、当日に着ていくものは決まっていても、ジュエリーなどのルールは知らない人も多いでしょう。そこでこの記事では、卒業式のアクセサリーのマナーを解説し、ふさわしい種類などもご紹介します。

この記事を読むための時間：3分

卒業式でのアクセサリーの基本マナー

卒業式でのアクセサリーの基本マナーについて、以下の2つより解説します。

• セミフォーマルを意識する
• 派手すぎるものは避ける

セミフォーマルを意識する

卒業式の装いは、セミフォーマルがマナーです。正礼装ほどかっちりする必要はありませんが、カジュアルすぎるものは避けましょう。服装はブラックやベージュ、グレーなどの落ち着いた色味が適切なので、アクセサリーもそれに合う控えめで上品なものが望ましいです。

派手すぎるものは避ける

卒業式はフォーマルな場面なので普段着よりも着飾る必要はありますが、キラキラしすぎる派手なアクセサリーはマナー違反です。豪華な宝石やサイズの大きなアクセサリーは派手に見えてしまうので、なるべく色味や大きさを抑えたシンプルで小さめのものを選びましょう。

卒業式にふさわしいアクセサリー

卒業式にふさわしいアクセサリーを、4つご紹介します。

• パールアクセサリー
• コサージュ
• ブローチ
• 婚約指輪

パールアクセサリー

パールアクセサリーは、フォーマルな場面にふさわしいアクセサリーです。卒業式だけでなく、入学式や結婚式、シンプルなデザインであればお葬式にも使用できるので、一つあると様々な場面で活躍します。

卒業式はお祝いの場面なので、ホワイトやピンクなどの明るい色味の真珠や2連ネックレスなどの華やかなものを使用しても問題ありません。パールはキラキラしすぎず上品な光沢を持つ宝石なので、フォーマルな装いを華やかにしてくれるでしょう。

コサージュ

コサージュは、花をモチーフにしたアクセサリーです。お花にはお祝いの意味が込められており、卒業式などの門出にはぴったりのアクセサリーになります。使用する際は、大きいと派手になりすぎるので、直径10センチ以内を目安にすると良いでしょう。シンプルなスーツスタイルでもコサージュをつけるだけで華やかさを演出できるので、地味になりすぎず上品な装いになります。

ブローチ

ブローチも卒業式にふさわしいアクセサリーです。素材には色々な種類がありますが、フォーマルな場面ではパールやシルバー、ゴールドのものを選ぶと、カジュアルになりすぎないでしょう。大きな宝石のついたブローチもありますが、輝きや色が派手すぎるのは目立つので避けるのが無難です。卒業式に装いに合わせて、シックなコーディネートになるよう意識して選びましょう。

婚約指輪

婚約指輪も、卒業式にふさわしいアクセサリーの一つです。大きなダイヤモンドがついていると華美になりすぎるのではと思うかもしれませんが、婚約指輪はフォーマルアクセサリーに分類されるので卒業式に使用しても問題ありません。普段はしまっていてなかなか使う機会がない人も、卒業式なら他の親御さんも使用しているので、気兼ねなく使えるでしょう。

卒業式でダイヤやゴールドアクセサリーはNG？

ダイヤやゴールドのアクセサリーは派手な印象を受けやすいので、卒業式のようなフォーマルな場面で使用しても良いのか迷う人も多いでしょう。結論から言うと、ダイヤもゴールドも卒業式で使用して大丈夫です。

ただし、服装に合わなかったり、明らかにアクセサリーだけ浮いてしまったりすると悪目立ちするので、デザインが合うかどうかは考える必要があります。自分が主役の場面ではないので、あくまでも上品さを出すための宝飾品として身につけましょう。

卒業式は服装のマナーに気をつけましょう

卒業式でアクセサリーをつける時は、セミフォーマルで派手すぎないものを選ぶのが大切です。パールアクセサリーや花のコサージュなどはフォーマルな場面にふさわしい宝飾品なので、卒業式で使用するのにもぴったりです。式の主役はお子さんたちというのを念頭に置き、服装とアクセサリーのマナーには気をつけて参加しましょう。