葬儀でのアクセサリーのマナー！真珠ネックレスのNGな使い方も解説

お葬式では、服装やアクセサリーに関するマナーがあります。しかし、服装については知っていても、アクセサリーに関しては知らない人も多いでしょう。そこでこの記事では、葬儀でのアクセサリーのマナーについて、つけて良いものとダメなものをご紹介します。

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葬儀でのアクセサリーは結婚指輪のみが基本

葬儀に行く際のアクセサリーは、結婚指輪以外身につけないのが基本です。婚約指輪はフォーマルアクセサリーなのでつけても大丈夫な分類ではありますが、大きなダイヤモンドがついているなど華美なものが多いので避けた方が良いです。

どのアクセサリーが良いかわからない時は、知らずにつけていくとマナー違反になる可能性もあるので、何も身につけないのが無難でしょう。ただし、葬儀で使用しても良いアクセサリーもあるので、きちんとした知識をつけて身につけるのであれば問題ありません。

葬儀でマナー違反になるアクセサリー

葬儀でマナー違反になるアクセサリーは、以下の4つです。

• チェーンネックレス
• 2連パールネックレス
• ロングパールネックレス
• 揺れるタイプのピアス

それぞれについて解説します。

チェーンネックレス

チェーンネックレスは華美に見えるため、葬儀ではマナー違反です。また、ネックレスに限らず、ゴールドカラーの金属を使用したアクセサリーはお葬式では身につけてはいけません。小さめタイプや細いチェーンでもNGなので、お葬式ではチェーン類は外しましょう。

2連パールネックレス

2連パールのネックレスは「不幸が重なる」という意味があるため、葬儀ではマナー違反になります。縁起が悪いだけでなく、2連は華やかになりすぎるので、お葬式に行く時はつけないようにしましょう。

ロングパールネックレス

ロングパールのネックレスは「悲しみや不幸が長引く」という意味があるため、葬儀ではマナー違反になります。また、長いパールのネックレスは、派手なだけでなくカジュアルにも見えるので、お葬式ではつけないようにしましょう。

揺れるタイプのピアス

耳からぶら下がる揺れるタイプのピアスやイヤリングは、華やかな印象になるので葬儀ではマナー違反になります。ピアスはお葬式では身につけなくても良いアクセサリーなので、迷った時は外すと安心でしょう。

葬儀でつけても良いアクセサリー

葬儀でつけても良いアクセサリーを、2つご紹介します。

• 1連パールネックレス
• 1粒パールの固定ピアス

1連パールネックレス

鎖骨くらいの長さの短めの1連パールネックレスは、お葬式でつけても大丈夫です。2連やロングタイプはNGなので、必ず鎖骨くらいの短いタイプを選びましょう。パールの大きさは、小さすぎるとカジュアルな印象を受けるので、7mm程度を基準にして身長や顔周りに合わせて選ぶのがおすすめです。

また、パールには様々なカラーがありますが、葬儀ではホワイトやブラックの派手すぎない色味が最適で、ピンクやイエローは華やかな印象になるので避けるのがマナーです。

1粒パールの固定ピアス

ピアスやイヤリングは、1粒パールの固定タイプであれば葬儀で使用しても大丈夫です。パールネックレスと同様に、真珠の色味はホワイトやブラックが望ましいです。また、パールが2粒以上ついていると「不幸が重なる」という意味になるので、必ず1粒パールにしましょう。

葬儀での腕時計のマナーについて

葬儀では時間を気にしているように見えるため、腕時計をつけるのはマナー違反です。しかし、スマホを出して時間を確認するのもあまり良くないので、その場合は華美ではないデザインの腕時計をつけると良いでしょう。また、アクセサリーと同様にゴールドカラーの腕時計は使用してはいけません。

葬儀ではアクセサリーや服装のマナーに気をつけましょう

葬儀では、基本的には結婚指輪以外のアクセサリーは身につけなくても大丈夫です。知らずにつけていくとマナー違反になる可能性もあるので、つける場合はきちんとした知識をつけてからにするのが望ましいです。服装やアクセサリーのマナーには十分気をつけて、葬儀に参加しましょう。