結婚祝いのプレゼントを贈る際のマナーは？現金のパターンもご紹介

大切な人やお世話になっている人が結婚する際には、心を込めてお祝いしたいですよね。そこで今回は、結婚祝いのプレゼントを贈る際のマナーをお伝えします。結婚式を挙げる場合・挙げないまたは参列しない場合の、ケース別に分けた対処法をお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

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【結婚祝い】現金とプレゼントはどちらがおすすめ？

結婚祝いをする際、現金とプレゼントのどちらを渡そうか迷ってしまう方も多いようです。結論からお伝えすると、現金またはプレゼントのどちらでも特に問題はありません。結婚式に参列する場合は当然ご祝儀を持参しますが、新郎新婦と関係性が深い場合や、職場の有志を募った場合は現金とは別にプレゼントを贈ることも多いでしょう。

結婚祝いでプレゼントを贈る際のマナー

ここでは、結婚祝いでプレゼントを贈る際のマナーについてお伝えします。最近では、細かいマナーについて気にしない人も増えていますが、基本的なルールについては覚えておきましょう。

関係する数字に注意する

複数個あるものをプレゼントする場合、割り切れない「奇数」のものを選びましょう。割り切れる数字は、縁の切れ目を連想させるため、結婚祝いには不向きです。ただし「8」については偶数でも末広がりを連想させるため、縁起が良い数字として扱われています。

縁が切れることを連想させるアイテムは避ける

近年では、切れ味が良くておしゃれなハサミや包丁などのキッチンアイテムが販売されていますが、縁が切れることを意味するため、結婚祝いには避けましょう。また、鏡や薄手のグラスなどの割れやすいものも避けた方が無難です。

NGワードに注意する

プレゼントにメッセージカードを添える場合、NGワードは避けてください。NGワードには、離れる、終わる、短い、別れる、壊れる、覚めるなどの「忌み言葉」や、またまた、いよいよ、重ね重ね、たびたびなどの「重ね言葉」が挙げられます。忌み言葉は別れを連想させ、重ね言葉は再婚を連想させてしまうため、メッセージ内には使用しないよう心がけましょう。

結婚祝いを渡すベストなタイミング

結婚祝いを新郎新婦に渡すベストなタイミングは、結婚式を挙げるかどうかによって異なります。ここでは、結婚祝いを渡すタイミングを、状況別にご紹介します。

結婚式に参列する場合

結婚式に参列するケースでは、ご祝儀を式当日に渡しましょう。また、プレゼントを渡したい場合は、式を挙げる1週間前までに贈ってください。挙式当日に渡すと、新郎新婦の荷物になってしまうため、手渡しできない状況の場合には郵送することをおすすめします。

結婚式を挙げない・参列しない場合

近年では、結婚式を挙げずに食事会のみで済ませるパターンも多いようです。結婚するけれど挙式をしないことがわかったら、報告を受けて1ヵ月以内にお祝いを贈りましょう。また、結婚式に招待してもらったけれど、参列できないケースにおいては、式を挙げる1週間前までにお祝いを渡すのがマナーです。直接渡せない場合は、ご祝儀は現金書留で、プレゼントは郵送で送りましょう。

結婚祝いの金額相場

結婚祝いの金額相場は、相手との間柄によって異なります。新郎新婦が兄弟や姉妹に該当する場合は、3万円〜10万円が目安です。夫婦で連名にする場合は、最低でも5万円以上にしましょう。

親族の場合は3万円〜5万円ほどが一般的です。額に差が出ないように、兄弟や姉妹に相談してから決めても良いでしょう。また、新郎新婦の友人や同僚の場合は、3万円が目安です。ただし、結婚式に主賓として招かれている場合や、特に親しい友人には、5万円に増額する方も少なくありません。先に相手から結婚祝いをいただいているケースでは、受け取った金額に合わせましょう。

マナーを守って、結婚祝いのプレゼントを贈ろう！

本記事では、結婚祝いのプレゼントを贈る際のマナーをご紹介しました。結婚祝いを渡すベストなタイミングやお祝いの内容は、相手との関係性や状況によって大きく異なります。迷った際には、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。