結婚式でのアクセサリーのマナー！お呼ばれゲストが守ることを解説

結婚式では服装やご祝儀だけでなく、身に着けるアクセサリーにもマナーがあります。しかし、結婚式に慣れていない人は何を着けたらダメなのか、わからない場合も多いでしょう。そこでこの記事では、結婚式でマナー違反になるアクセサリーとふさわしいアクセサリーをご紹介します。

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結婚式でマナー違反になるアクセサリー

結婚式でマナー違反になるアクセサリーは、以下の5つです。

• 花嫁と被るもの
• カジュアル・派手なもの
• 殺生を想起させるもの
• 時間帯に合わないもの
• 腕時計

それぞれについて解説します。

花嫁と被るもの

結婚式の主役は新郎新婦なので、花嫁と被るアクセサリーは控えましょう。新婦は純白のドレスに合わせて、白色やフラワーモチーフのアクセサリーを使用する場合が多く、結婚式ではこれらを避けるのが大切です。

カジュアル・派手なもの

結婚式はフォーマルな場面なので、カジュアルすぎるものや派手なデザインのアクセサリーは控えましょう。例えば、じゃらじゃらとチェーンが何重にもなっているもの、毛糸や布などでできているものなどはカジュアルで派手な印象を受けやすいので控えるのが望ましいです。

殺生を想起させるもの

結婚式ではアクセサリーに限らず、動物の毛などの殺生を想起させるアイテムは縁起が悪いといわれています。また、ファーのついたアクセサリーは料理に毛が入ってしまう可能性もあるので、結婚式には身に付けていかないようにしましょう。

時間帯に合わないもの

結婚式ではパーティドレスを着用するため、キラキラと美しいジュエリーが良いと思う人も多いでしょう。しかし、華美なジュエリーは時間帯によって、マナー違反になる可能性があります。

一般的には、昼間は太陽の光が反射してキラキラしすぎるため、煌びやかなアクセサリーはNGとされています。一方夜は暗いので、多少キラキラしていてもマナー違反になることはありません。時間帯によってアクセサリーのマナーは変わるので、式の時間に合わせて適切なものを選びましょう。

腕時計

腕時計は時間を気にしているように見えるため、結婚式では外していくのがマナーです。近年はそこまで気にしていない新郎新婦も多いですが、ご親族の方も来られる大切な式なのでマナーを守るに越したことはないでしょう。

結婚式にふさわしいアクセサリー

結婚式にふさわしいアクセサリーを、3つご紹介します。

• 結婚指輪・婚約指輪
• パールアクセサリー
• 華奢な小さめアクセサリー

結婚指輪・婚約指輪

すでに婚約や結婚をされている場合、結婚指輪や婚約指輪は結婚式で身につけるのにふさわしいアクセサリーです。大きなダイヤモンドがついた婚約指輪は派手に感じるかもしれませんが、フォーマルアクセサリーに分類されるので結婚式で身につけてもマナー違反にはなりません。

パールアクセサリー

白色系のアクセサリーは花嫁と被りやすいためNGといわれていますが、パールアクセサリーは例外として身につけても大丈夫です。パールはキラキラしすぎず、上品な光沢のあるジュエリーなので、結婚式の場面でも嫌味のない華やかさを演出できます。

華奢な小さめアクセサリー

結婚式では、華奢な小さめアクセサリーを選ぶのがふさわしいです。例えば、シルバーやゴールドのみのシンプルなデザインのもの、宝石が一粒だけのキラキラしすぎないものなどがあります。ドレスに合わせて選ぶと、結婚式にふさわしい装いになるでしょう。

和装の場合のアクセサリーについて

結婚式に和装で行く場合は、アクセサリーを身につけないのがマナーです。近年は小さめのアクセサリーであれば気にしない人も多いですが、和装は着物の色や柄が映えるので、アクセサリーがなくても上品になります。また、着物とアクセサリーは合わないことも多いので、外していくのが無難でしょう。

結婚式では身だしなみのマナーに気をつけましょう

結婚式では花嫁と被る、カジュアル・派手すぎるなどのアクセサリーはマナー違反になります。アクセサリーを着けていく場合は、パールを使ったものや華奢で目立ちにくいものなど、フォーマルな場面にふさわしいものが望ましいです。身だしなみのマナーには十分気をつけて、結婚式に参加しましょう。